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IOT 計測器 T&M

小型気象計 T&M

  •  Tokunology社(本社会津若松市)と共同開発したT&M気象計です。クラウドセンシングでデータがほぼリアルタイムに、かつ無線ネットワークLPWA(Low Power Wide Area)のSigfoxを使い自動的にアップロードされるため、加工や分析の精度が上がり、電波の届く範囲であれば、自動的にデータを集め、加工や分析の精度が上がります。電池作動で、2ヶ月程度持ち、電圧をリアルタイムで知ることができるために、電池替えのタイミングがわかります。

     第1弾として温度、湿度、気圧、電圧の4項目を12分ごとに計測して、データクラウドに送信、グラフなどに表示する機能がある機種です。月々の料金は1000円の低価格でのご提供です。低価格で、データ収集、クラウドへの蓄積などのサービスが全て含まれています。Sigfoxの電波の届く場所、範囲であれば、移動中でも計測できます。

    奥行、横、高さはそれぞれ25mmX75mmX86mm(突起物を除く)です。

    測定レンジと測定精度
     温度:-40~+85℃(±1℃)
     湿度:0~100%(±3%)
     気圧:300~1100hPa(±1hPa)

     

     

     

  •  基本的な契約形態はシェアです。レンタルとは違い共有する部分があります。当方では機械、サーバーなどのメンテナンスを行い、いつでも最新にアップデートする作業などを行います。契約は最初の6ヶ月は最短期間で、その後1ヶ月から契約の解除ができます。契約が成立したら、計測器が届きます。Sigfoxの電波の届くところに設置してください。それだけですぐに計測が開始され、データがサーバーに届き始め、お客様はグラフ、データのダウンロードが可能になります。下画像クリックでリアルタイムサーバーに移動します。現在は誰でも見れる設定になっていますが、パスワードでPrivateにすることができます。

  •  SigfoxはフランスのSigfox社が提供しているIoT用のネットワーク規格です。2009年よりフランスで導入が始まり、ヨーロッパを中心に現在45カ国に展開、世界的に拡大中です。日本では、京セラコミュニケーションシステム株式会社が事業者となり国内でサービスを提供し、20203月までに全国展開(人口カバー率99%)を目指しています。

    SigfoxのカバーエリアはSigfox公式のCoverageページからご確認いただけます。今後のエリア構築計画については、KCCS社のSigfoxページに記載があります。今年はじめに当社屋上に基地局アンテナがあがり、猪苗代湖対岸まで含めた広範囲な場所での電波利用が可能になりました。

     特徴として、免許の要らない長距離無線であり、基地局を自前で持つ必要がなく、通信コストが安いことです。