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インフルエンザと湿度 なぜ沖縄でインフルエンザか? 通常海洋性気候で、湿度が多く、暑いというのが沖縄だが。一般的にはインフルエンザははやらない環境である。 しかしこんな説がある。 米軍施設が多く点在し、学校などでは、飛行機の爆音のため、締め切って、クーラーをかけることが一般的である。このことが空気の入れ替えもなく、冬からのウィルスが温存されそれが多くの島民に広がったと言うことだ。このことは仙台市内科医師会の庄司 眞医師も指摘しておられた。氏の病院にお邪魔したことがあったが、中は少々蒸し暑く、湿度を高めに調整しておられた。氏は 【絶対湿度】 を指標に湿度を調整しているとのこと。確かにあの環境ではウィルスも生存しにくいのではないかと思ったことがあった。医者として、研究者としての確かな経験、知識に裏づけされての対策であろう。
※絶対湿度については、「絶対湿度の考察」(←クリック)で解説しています。
ケストレルの利用
相対湿度の計測はケストレル3000、3500,4000,4200,4500で計測可能です。データを記録したい場合は4000以上のデータロギングができる機種をお勧めします。
なお、重量絶対湿度が計測・表示できる機種はケストレル4200のみです。 オプションの「PCインターフェース」、および当社作成のデータ表示ソフト「エンバイロモニター」を利用すると、PC上でリアルタイム表示とファイルへのデータ保存が可能となります。

また、アラートメールが送信できる「室内環境監視システム」もご検討ください


上記はニホン医療設備協会の09年1月号です。クリックするとPDFにリンクします 湿度とインフルエンザなどの室内感染の研究がされています。 以下は抜粋です。
1.通年湿度管理による効果<インフルエンザ> 通年湿度管理の効果について85 年ASHRAE(全米空調学会) 発表の「室内有害物質と相対 湿度の相関」が有名である。これに拠れば年間屋内相対湿度を40〜60%RH に保つ事によって感染症、カビ、オゾンの発生等種々の有害物を抑制できるというものである。現在最も 恐れられている問題は感染症であり、特に緊急性があるものとしてインフルエンザウイルスが挙げられる。近年特効薬タミフルの効かない症例が増加しつつあると聞く。また、より強力な変異種の登場も予想されている。湿度管理による効能について1961 年G.J.Haperによって発表された<Survival test with for viruses>と題する論文が有名である。(下図)
図2.相対湿度とインフルエンザウイルス生存率との相関
この発表によってインフルエンザウイルスは湿度に弱く、対処法として加湿による室内 湿度管理が有効であることが確認された。後年国内においても同種の研究論文が発表されており特にH16 年に発表された庄司医師・秋田県衛生科学研究所などの疫学調査研究(図 3.)は流行因子を温度と捉えると基準とはなりにくい点に着目し、<水蒸気圧=絶対湿度>という空調的な視点から行われており非常に興味深い。流行は温度、相対湿度より水蒸気圧と逆相関しウイルスの6 時間後の生存率は6mb≒4.2g/kg では50%の生存率が24mb≒16.7g/kg でゼロとなり、地域差はあるものの概ね10g/m3≒8.3g/kg 以上の絶対湿度下では流行が起らないとされている。この現象については冬期間8g/kg の館内湿度管理を液式調湿機を導入して実施中の70 床老人介護施設からも冬期間発症者ゼロとの報告がされており、インフルエンザ予防効果は高そうである。
図3. `85 年仙台地方のインフルエンザ罹患者数と水蒸気圧の関係
日本におけるインフルエンザの流行予測-温度に左右されない絶対湿度の利用
湿度コントロールがインフルエンザ予防の鍵 インフルエンザウイルスは乾燥(←高湿度?:引用者註)に弱いウイルスです。多くの場合、日本でのインフルエンザの流行は絶対湿度が11g/m3以下になって始まる。これは空気中に散布されたインフルエンザウイルスが6時間後に5%生存する条件であるという。7g/m3以下で流行する地域(鹿児島、浦和:ウイルスが6時間後に20%生存する条件)、 5g/m3以下で流行が始まる地域(宮城、北海道:ウイルスが6時間後に50%生存する条件)で流行が始まる地域もあるという。 絶対湿度によるインフルエンザ流行予測(庄司 眞医師考案、仙台市内科医師会)
| 絶対湿度 |
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| 11g/m3超 |
●青色 |
インフルエンザの流行しにくい湿度 ※注1) |
| 11g/m3以下 |
●黄色 |
インフルエンザが流行してよい湿度 |
| 7g/m3以下 |
●赤色 |
インフルエンザの流行がよりおこりやすい湿度 |
※注1)この湿度で大きな流行があった場合は、新型、突然変異、地域の免疫度が低いのいずれかが考えられます。 絶対湿度によるインフルエンザ流行予測が宮城県医師会のホームページにあります。 インフルエンザ患者発生のデータから疫学的な研究がなされインフルエンザ流行予測解析が公開されている。 参考HP http://www23.ocn.ne.jp/~mmic/flu/flu-list.htm http://blog.goo.ne.jp/ena16cc/e/5e873049bb2d3a21036477cd019a9b2b
家庭でのインフルエンザ対策-湿度の適宜な管理
湿度を50-60%に保つ。 湿度計が最低必要です。お勧めはケストレル3000 ★加湿器の利用。 ★★室内で洗濯物を干す。 ★★★お風呂上りにふたを開け放して、ドアを開け、全室に湿度を供給する。少し窓を開けて、お風呂の換気扇ではなく湿度がほしい部屋の換気扇を弱くつける。最も確実で早く湿度を上げるには熱いシャワーを全開にして、風呂場の戸を開け放つ。風呂場の換気扇はつけないで、湿度の必要な部屋の換気扇をつける。一番手っ取り早い対処法。 ★★★窓を開けたところの網戸に、ぬれたタオルなどを干す。上と同様に換気扇で必要な部屋に導く。あるいは直接カーテンに霧吹きをする。 ★★冬は湿度を上げすぎると結露が問題になります。温度が下がり何度になると結露するか結露温度に注意してください。ケストレル3000は結露点(結露温度)も計測します。

外でのインフルエンザ対策-湿度の適宜な管理
★マスクに霧吹きする。 ★★★湿度計をいつも持ち歩き、ウィルスが多いと思われるに病院などでの湿度管理状況を監視して、湿度が低い、管理されていない病院などには入らない。 ★★できれば天気がよく、湿度が低い日は、病院を避け、湿度の高い雨の日などにに行く。病院にいってウィルスをもらっては、話が逆。 ★ヒアルロンサン入りのアルコールハンドジェルを持ち歩く。 ★★★★湿度管理がされていない老人施設、幼年時施設などでは、必ずマスクを付けて、弱者に自分が持っているかも知れないウィルスをばら撒かない。
などなど。
アラーム機能つき体温測定用赤外線温度計 体温計
100人、200人の大量な人員の体温管理の非接触体温計 工場、施設での新型インフルエンザの蔓延の効率的な阻止
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