ケストレル3500は現在の気象情報を知る必要はあっても、今までのデータを保存記録する必要はないという人達のために開発されました。
ケストレル3500はケストレル1000と同様の簡単な操作で、リアルタイムに気象の広範囲なデータを計測します。スイッチを入れ、画面の指示に従いスクロールするだけで、その場所の気象がはっきりとわかります。計測が終ったら、防護カバーに戻せばほとんど壊れる心配はありません。

気象環境が屋外、フィールドでの活動やレジャーなどを左右しますが、プロの世界ではもっと重要な意味があります。
灌漑専門のプロもケストレル3500を、作業効率や水の散布が意図したように撒けているか、気化していたり風で流れていないかを確かめるために使用しています。
効率よく散布できるよう計算、具体的な指標を表示する機種 ケストレル3500デルタＴも発売されています。
また建設工事の関係者もコンクリ打設の際にひび割れが生じ強度が落ちないように、常に温度、風、湿度などのケストレル3500を使って調べることができます。コンクリ打設に関してはデータを保持記録する必要があるプロの方向けに、蒸発率を計算する必要がなく、瞬時に表示するケストレル5200も発売されています。

消火活動などに有益な指標PIGリファレンスを付属した消防用ケストレル3500FWがあります。
また、そのケストレル3500FWをベースにデジタルコンパスとBluetoothを搭載し、風向表示とスマホで気象データをシェアできるようになった最新型ケストレル3550FWも発売されました。消防用ファイアーシリーズですが、ドローンなど風向風速をリアルタイムで知りたいけれどデータ保存までは必要ない、リアルタイムの風向風速や気象データを現場で共有したいと言う方におすすめです。

計測項目：風速（最大、平均）、温度、結露温度（露点）、相対湿度、ヒートストレス指数、体感温度、気圧、高度、湿球温度、時間表示

ドローン向けケストレル3500観測セット新発売

　【価格】
￥49,200（税込￥54,120）
※送料込


データの保存や風向は必要ないけれどドローン利用時などに現在の気象情報を取得したい方向けに発売されました。ケストレル3500、ベーシックシリーズ用ウィンドベイン、三脚がセットになった観測セットです。